英語発音と英語リスニング上達の関係
英語発音を直したい、リスニング上達も同時にしたい!というニーズ
ネイティブスピードの崩れた英語を聞き取るには、ネイティブスピーカーが発音しているのと同じように発音できるようになる必要があります。
しかし、多くの人は、発音の何が阻害要因になっていて、どの部分が聞き取れてないのかを理解することができないので、(人によって原因が異なります。)それを把握することがまず最初にするべきことです。
発音認識アプリやITを使った便利なツールが色々出ていますが、
・個別に異なる日本人特有の「英語発音が通じない原因」「ネイティブの英語が聞き取れない原因」を判断すること
・そして、何と言っても重要な、「その人が理解できるようにできるようになるコツを伝えること」
この2つは、アプリやAIや機械(似たようなものですが)にはできないことなので、日本語と英語の音の仕組みを体系的に理解していて、実際に発音矯正をして直した経験がある人間がやる必要があります。
「阻害要因」を明らかにしたら、2.「ネイティブスピーカーと同じ崩し方、同じスピードで発音できる」=「聞き取れる発音力」をつけるためにやることは、
1.音のルールを知る
細かい説明や上達のコツはレッスンでたっぷりお伝えします。リスニング力を上げるために知っておくべき項目はそんなに山ほどあるわけではないので安心してください。
・THとSの違い
・語尾のL(Dark L)
・シュワの音(曖昧母音、弱母音化)
・フラッピング
・リエゾン、リンキング
・閉鎖音の子音
・発音しない語頭のhの音
・口蓋音化
・同化
・音の叩き
・文末が下がるタイプの英文
・文末が上がるタイプの英文
こんなものです。
2.上記のルールを踏まえて、文章をネイティブスピードで発音する
「ネイティブスピードで発音する」と書いてしまうと簡単に見えますが、自力でできる人はあまりいません。
プロの手をかりてやるのが最も確実で、近道です。
最初の段階だけでもいいので、できるだけきちんと指導力があるプロの手を借りることをおすすめします。
そして、上記ができたら、
3.個別に、間違って発音している音、余分に発音している音(特に、子音の後の余分な母音)を、鱧の骨でも抜くかのごとく、丁寧に、細かく除去する(何をどうやったら除去できるのか、わかって、できるようになるまで教えてもらうことが大事)
以上3工程です。
色々書きましたが、まとめると
英語のリスニングを上達させるためには、発音矯正をしましょう!ということです。
1と2はある程度世の中に情報が出回っているので、教えられる人がいますが、2、を教えてもできるようになるまで指導できる人はそんなにたくさんいないと思います。
3、はもはや職人技ですので、ちょっと発音に詳しいくらいの人ではできません。
この、雑音除去を完璧に行い、除去した状態で発音できるようになると、何度聞いても聞き取れなかった部分が聞き取れるようになります。
私はこの除去訓練について百戦錬磨ですので、誰にも負けません。
できる限り除去しまくります。
教室のレッスンで、一緒に発音してリスニング力の変化を実感できます。英語の発音も良くなり、リスニング力もアップして一石二鳥です。
メントール英語発音教室では
「慣れるまでなんども聞いて、英語耳を作る」
とか
「とにかく、ネイティブになったつもりでたくさん声に出して練習する」
といった、分かるようなわからないような、曖昧な説明はしません。
具体的に、体系的に説明し、教室をやめても、自宅で再現可能で持続性がある教え方をします。
持続性がある英語の力は、投資したお金と時間を上回る価値を持つみなさんの資産になります。
私自身がけちんぼで無駄な投資が大嫌いなので、人にも無駄な投資をしていただきたくないと心から思っております。
過去10年以上にわたり、ほとんどは個人レッスンですが、大学や外部の教育機関などでの講座、グループレッスンを入れて、何千人もの人の音を直した経験があります。
さらに、メントール英語発音で使っている発音矯正メソッドは、私の父(故人)が、35年以上前に日本人向けに独自に開発し、改善に改善を重ねてきたものです。
父が発音矯正をする現場をかなりの数見聞きしてきた娘の私は、圧倒的な量と種類の発音矯正ソリューションを持っています。
私が数多くのレッスン経験で培った独自の方法(人によって指導方法が違うし、1つの方法でできなかったら、できるようになるまで提供できるだけの豊富なソリューションがありますよ)で、一緒に発音しながら丁寧に「その人が発音できる状態」まで持って行きます。
これだけでは不十分なので、レッスンを録音して、できた状態をお家で何度も繰り返し、定着させてください。