英語で論文を書く時のコツ

英語で論文を書く時のコツをご紹介します。

特に、最初から英語で論文を書く場合ではなく、元々、日本語で書いた論文を英語に翻訳する時に重要なことを中心にご紹介します。

 

一般的かどうかはわかりませんが、誰かの役に立てばいいなあ、と思ったのと、今、まさしく私自身がそれをやらなければいけないので、作業手順の整理も兼ねてます。

 

・・・・っていうか、これを書いているヒマがあるなら一文でも英語にする作業をした方がいいのでは?と言う話はさておき。

 

 

1.まず、リサーチクエスチョンを一文で書いて壁に貼る。

 

この論文で何を明らかにしたいのか。英訳作業をしていると、細かいところに気をとられて趣旨がねじれていくことはよくあります。

 

それを避けるためにも、大きな字で、シンプルに書いて見えるところに貼っておくのです。意外と重要。でも、「英語論文の書き方」みたいな本にはこういうことは書いてありません。

 

2.身の回りの本や書類をどけて、論文原稿と筆記用具のみにする。

 

論文には、提出期限があります。英語ならネイティブチェック業者に依頼するための時間も考慮すると、調べたり変更したりする暇はほとんどありません。

 

つい、追加で文献調査したくなったりしますが、とにかく「英語にする作業を仕上げる」ことが第一優先です。

 

ちなみに、ネイティブチェックの業者を依頼する時の抜け道的なコツは、「時差と為替レートを利用して時間とコストを節約する」ことです。例えば、インドやアメリカに拠点を置く業者に依頼すれば、半日節約できます。

 

日本時間の夜中までに英語化作業をどうにかやっつけて海の向こうに投げてしまえば、こちらが寝ている時、あちらは業務開始時間ですから、半日作業が早くなります。

 

さらに、ドル建て請求の場合、今の為替レートが続けば2年前より23割は安い感じの値段で発注できます。

 

※2012年当時の話です

 

3. Introductionをやったら、次はConclusionをやり、Abstractを書いてしまう。

 

 

自分で書いた論文とはいえ、英語化作業はかなりエネルギーを使います。順番に翻訳していくと、最後の質が落ちることはよくあるので、最初と最後にエネルギーを投下して、その勢いで要約(Abstract)を書いてしまいます。

 

4.ルー語(ルー大柴のような英語まじりの日本語)状態でも、とにかく進める。

 

英語にできない部分は日本語まじりでもいいので、とにかく英語にする。

 

This paper indicates 先進工業国における technology managementinheritanceの・・・・みたいな感じでも良いので、とにかく作業を終わらせることに専念する。

 

 

以上です。わかっちゃいるけど、そんな風にできるものかどうか・・・・。

ともかく試してみる価値はありますよ。

 

このブログは、2012/07/27にアメブロに投稿した英語発音ブログの過去記事再投稿です。